6日目

8時限目

いつもと違う教官様。ちょっと若めのにーちゃん。

今日はオートマ教習らしい。ビッグスクーターってやつ？

またがると膝のところにタンクがなくてなんか違和感がすごい。

手のアクセルブレーキだけで動かすのでめっちゃ楽。

コースをぐるぐる回って直線でアクセルを回す。気持ちいい。

途中で教官もバイクに乗って後ろについてきてと言われる。

ほーんなんかランクアップした感があるな。

（いつもは教官はコース周辺立って色々指示したり横についてくれていた）

ついてこいと言われたのでついていくと見知らぬエリアに連れてかれた。どこだよここ。

めちゃ狭くて小さい丸い花壇があり点線の白線が散りばめられている謎のエリアである。

ていうか横に四輪の教習車ベタ付けされてて怖いんですけど。突っ込んだら殺されそう。

ひたすら狭いエリアを細かくジグザグ動かされたり花壇をぐるぐるさせられる。

今までと違ってハンドルも使わないと曲がれない。腕がつれえ。

「ハンドルコントール上手いじゃん！いいよ～」ありがとうございます。

そしていつものエリアに戻る。

「最後に一本橋とスラロームやって終わりね」

スラロームやったことないんだが？

と思ったけど3回やって1回ひとつコーン倒しただけで通過できた。俺上手くね？

なお一本橋は1回しか通過できなかった。やっぱ下手だわ。

9時限目

最短で行ってると第1段階は9時限で終わっていたはずである。まだ道半ばだが気にしないことにする。

9時限目はシミュレータ教習だった。ブラックリストコースはシミュレータも独り占めだ。やったぜ。

シミュレータ教習は普段できない危ないことをするのが目的らしく60キロでカーブを曲がらされたりする。死ぬよね。

やってたら酔って来たので休憩する。ちょっと気まずい。

気まずい中教官が教本でまだやっていないクランクとS字とスラロームのコツを教えてくれた。

・クランク

クラッチだけでコントロールするようにする。あとコース取りを最初から最後まで頭の中でイメージすること。

・S字

「クランクできればS字できるよ～」　は？雑すぎん？

・スラローム

速度を落とすタイミングとアクセルを回すタイミングを体で覚える。

速度を落としてバンク（曲がる）して倒れそうになったらアクセルを回すと勝手にバイクが起きてくる。怖がらない。

リズムが大事とのこと。音ゲーかな？

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天候がちょうど良く、教習が始まって初めてインナーのTシャツがびしょびしょにならなかった。あとそもそもシミュレータだったしね。

秋を感じました。ずっとこの気温でいてくれ～～